園から帰宅してすぐにおやつです。
今日もいつもと変わらず・・・
園から帰宅して自分でさっさとおやつを出してきて食べ始めました。

なのですが・・・
なぜか悠くん、おやつを食べながら泣き始めました。


悠くんは時々思い出し泣きをします。
失敗したり叱られたりしたら、すぐにではなく
しばらく時間を置いてから思い出したように泣き出します。
失敗したその時は、もうどきどきで「どうしよう？？」状態で
必死なのだろうと思います。
かなり時間が経ってしまってから、泣き出しますので
いったい何で泣いているのかさっぱりわかりません。

園で何かあったのでしょうか・・・
しばらく悲しそうに泣いていました。



大きな出来事ではないかもしれません。
ほんのちょっとしたことでも、悠くんが「失敗」と思い込ませてしまったら
それが原因になります。



ある冬のお休みの日
悠くんは自由に遊んでいました。

ガチャーンと何かが壊れたようなすごい音がしたので
びっくりして悠くんの所に駆けつけて、大きな声で思わず「どうしたの？？」と言ってしまいました。
ここで「しまった＞＜」と思ったのですがすでに遅く・・・・
悠くんはサリーの声の調子で「叱られた」と思い込みました。

悠くんがくるくると回っている時にバランスを少し崩して
ファンヒーターを蹴ってしまって、ファンヒーターのファンのところが
少し折れて壊れていました。
別に悠くんが怪我をしたわけでもなく、ちょっと壊れただけのことです。
・・・が、サリーが大きな声を出したので、
悠くんはその壊したことを怒られたと思い込みました。
ごめんなさいポーズを一生懸命していました。

サリーはすぐに「大丈夫。大丈夫」と取り繕いましたが・・・
言葉が理解できない悠くんには言い訳とかそんなことは全く通じません。

ヒーターにぶつかって少し壊した
　↓
サリーが飛んできて大きな声で叱った

悠くんにはたぶんこれだけです。

この日の夕方、やっぱり悠くんは突然泣き出しました。
遊んでいる途中に突然とっても悲しそうにおいおいと泣き出しました。
しばらく泣き続けていました。

ヒーターのファンを壊して事件が１１時頃、悠くんが泣き出したのが
夕方の４時半ぐらいからです。
午前中の事件がサリーの知っている範囲の中で起きているので
というより原因はサリーですが・・・
もしこれが別の場所で起きていたら・・・
その事件と悠くんが泣き出すのと、時間も場所も違うので
なぜ泣いているのかさっぱり解らなくなります。

ただ・・・
たいしたことでなくても、ほんのちょっとしたことでも
「叱られた」と思い込ませてしまうと・・・
悠くんにはかなーり堪えるようです。
本当に悲しそうに思い出して泣きます。



悠くんがもししゃべれたら
もっと簡単にいろいろなことを伝えられたら・・・
悠くんはきっともっと楽になるのだろうと思います