コミュニケーションブック
2011-03-21


禺画像]
悠くんはコミュニケーションブックを首から提げています。
視覚的に支援し始めた頃から持たせ始め
必要な情報が増えたり変わったりするので
何度か変更ました。


現在のものは(上記の写真)
はがきサイズぐらいの大きさで
1枚ずつラミネート、穴をあけています。

あちこちにポイポイと放り投げたり、
角を少しぐらいかじっても壊れない
汚れない破れない耐久性が必要でした。
それと・・・
あちこちにポイポイと置いたまま忘れないように
首から下げられる形にしています。
悠くんのその当時の能力に合わせて
これしか無理だろうと思われるような形になりました。


ですが・・・
最終的に、この形では難しいと思っています。
作るのに手間がかかるので・・・
σ(o^_^o)がいつまでも支援していけたらいいのですが・・・
そんなわけにも行きません。将来、親元を離れてしまったら
誰も作ってくれないだろうと思います。


もっと作りやすい形、中の情報が変わったら
すぐに入れ替えられる形に変えていかないといけません。

カードファイルを小さなポーチに入れて
そのポーチから出し入れする形がいいのかなぁと思っています。

「かばんからカード帳をを取り出して、ファイルをめくって伝えて
また閉じてかばんに戻す。」
中学生ぐらいまで悠くんでは、とてもではありませんが
こんな難しいことが出来るとは思えませんでした。
ですが、今の悠くんなら十分可能です。
大人になったなぁ・・と思います^^

コミュニケーションブック専用かばんを用意するつもりです。
リュックの中に入れてしまうと、すぐに取り出せないかもしれません。
コミュニケーションブックは悠くんの言葉の変わりになるものなので
出来るだけ使いやすい形で、それでいて、
支援者が作り直ししやすい形にしたいと思っています。



どんなかばんにしようか・・
中にどういう情報を入れようか・・・
と現在、いろいろ悩み中です。





***************

追伸w

悠くん、小学生の頃に行方不明になったとこがあります。
パパと出かけていてパパが見失ったことが1回
ヘルパーさんと出かけていて、見失ったことが1回

実はその2回ともw
一緒に出かけているパパ(ヘルパー)から連絡をもらう前に
悠くんを見つけた人からサリーに連絡が入り、必死で探している
パパ(ヘルパー)に、サリーから悠くんの居場所を連絡した・・・
という感じなのです。

悠くんが見知らぬ人にブックを開けて何か訴えて・・・
その方からブックの最後に入れてある連絡先(サリー宛)に
連絡をもらうのです。
「どうしましょう??」という感じでw

コミュニケーションブックはその頃からとっても役に立っています^^
[学齢期]

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